設計監理料の算出方法 (住宅)

 
お施主様にご満足いただける建物が出来ることを第一に心掛け、それには多くの調査や検討を必要とします。また、設計と工事監理は切り離せない関係と考えております。工事に必要な仕様を決めていくには、多くの手間と時間がかかります。

 設計監理料は、業務報酬基準「令和6年国土交通省告示第8号」を元に算出いたしますが、当事務所では独自に下記の通り設計監理料を定めております。

ご要望により、ラフプランによる企画設計(設計監理業務委託契約書の締結前)をご希望された場合、15万円(税別)の費用が掛かりますが、当事務所で設計監理業務委託契約を締結された場合、設計監理料から差し引かせていただきます。 

※ 設計監理料は、材料費の変動、最低賃金の改定、光熱費の上昇等の社会情勢を踏まえ、年2回の見直しを実施しております。

 

 木造2階建まで(地下室無し) 住宅 新築工事

 

報酬料 : 7.0万円/坪(床面積)~(税別)

 
 ※ 但し、設計監理料の下限は 260万円(税別) とさせていただきます。
 
 

 鉄骨造・鉄筋コンクリ-ト造 住宅 新築工事

  

報酬料 : 8.0万円/坪(床面積)~(税別)

 
 ※ 但し、設計監理料の下限は 290万円(税別) とさせていただきます。
 
 

 リフォ-ム/リノベーション・内装デザイン

 
小規模

報酬料 : 2.0万円/坪(床面積)~(税別)

 
中規模

報酬料 : 4.5万円/坪(床面積)~(税別)

 
大規模

報酬料 : 7.0万円/坪(床面積)~(税別)

 
※ 但し、設計監理料の下限は 60万円(税別) させていただきます。
 
 

 別途料金について

 
下記の費用は、設計監理料とは別にご負担いただきます。
  • 建築物の省エネルギー性能に関する計算費用

  • 構造計算費用(※木造の簡易計算は除く)

  • 敷地内に工作物(例:コンクリート擁壁など)が必要な場合の計算費用

  • 地盤調査費用

  • 官公庁への各種申請にかかる印紙代・県証紙代

  • 測量士による測量費用(※敷地境界が未確定の場合)

  • その他、上記に含まれない追加費用

※ 上記の費用が必要となる場合には、お見積もりの段階で事前にわかりやすくご説明いたしますので、どうぞご安心ください。

 

  設計監理料のお支払い時期

 
設計監理料は、下記のスケジュールに沿って分割でお支払いいただきます。
回数お支払い時期割合
1回目設計監理業務委託契約時10%
2回目基本設計完了時20%
3回目実施設計完了時40%
4回目上棟完了時(工事着工後)15%
5回目竣工時15%
 
 ご注意事項
  • 設計中(基本設計・実施設計)の変更により面積の増減があった場合も、設計監理料は原則として変わりません。

  • ただし、大幅な変更が生じた場合には、内容をご説明のうえ、設計監理料を変更させていただく場合がございます。

  • 立地条件や設計内容により、設計監理料は多少増減することがあります。

  • 住宅以外の用途につきましては、別途お問い合わせください。

  • 設計監理料はすべて税別価格となります。

  • ご不明な点がございましたら、どうぞ遠慮なくお問い合わせください。